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病棟紹介

第1病棟 神経難病病棟

第1病棟 神経難病病棟
病床数 50床
職員数 看護師40名、准看護師1名、
看護助手3名
日勤体制 看護師15名、看護助手1名
夜勤体制 看護師4名

部署(病棟)の特徴

当病棟は神経内科病棟で、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症などの神経難病の患者さまが入院されています。平均年齢は72歳とやや高齢でもあります。
疾患の進行に伴い、言語的コミュニケーションが困難になりますが、文字盤やアイコンタクトを活用しコミュニケーションをとっています。食事・排泄・移動などの日常生活の援助が主となっています。

看護の特徴

長期にわたり闘病されている患者さまの意志を尊重した医療やケアを行い、人生の最後の時間を有意義に過ごしていただけるよう、多職種が連携して患者・家族さまとのコミュニケーションを大切にしています。また、長期入院だけでなく在宅療養への地域包括支援も行い、患者さまの希望に沿った療養生活が送れるよう支援しています。

みなさんへのメッセージ

一人ひとりの患者さまとしっかりと向き合い、ゆっくりと語り合いながら、個別性のある看護を心掛けています。一緒に看護を行いませんか。

東1階病棟 筋ジストロフィー病棟

東1階病棟 筋ジストロフィー病棟
病床数 60床
職員数 看護師36名、非常勤看護師1名、
准看護師1名、療養介助専門員6名、
療養介助員2名、派遣看護助手1名
日勤体制 入浴日(月・木):看護師16名、介助員2名
火・水・金:看護師13名、介助員1名
土・日・祝:看護師10名
夜勤体制 準夜勤:看護師3名、介助員1名
深夜勤:看護師4名

部署(病棟)の特徴

患者さまの年齢は20代~90代と幅広く、筋ジストロフィーの疾患の進行に伴いほとんどの方に日常生活援助が必要です。医療依存度が高く24時間人工呼吸器での呼吸管理が必要な方、経鼻・胃ろうから栄養を確保している方が30名以上入院されており、終日寝たきりの方が多いです。一方で車椅子(電動7名、手動13名)に乗車し、生活を送られている方もいらっしゃいます。

看護の特徴

病気が進行する中でも個々の程度に応じて、できることは維持・向上できるような関わりを行っています。患者さまにとってその日1日はかけがえのない1日です。患者さまの苦痛や不安が軽減できるよう、関わるときには元気に笑顔で接し、患者さまの言葉に耳を傾け小さな変化にも気付けるよう、日々密な観察をしています。また、日常生活を支える上で、おむつ交換や体位変換、口腔ケア等多くの看護ケアに携わる場面が多いのですが、1つ1つのケアを丁寧に行うことを心掛けています。

みなさんへのメッセージ

看護学生の皆さまへ
患者さまは医療の選択を迫られる場面もあり、身体的なことだけでなく心のケアがとても重要です。患者さまの気持ちに寄り添い、サポートする難しさを感じながら多職種と連携し、1人1人に合わせた看護を提供しています。患者さまが難病を抱えながらもその人らしい生活を送るためのお手伝いを一緒にしませんか?

転職希望者の皆さまへ
中途採用や難病看護未経験でも、PNSを導入しているのでその日の担当者が決まっており、分からないことがあればすぐに聞けます。サポート体制が整っていて働きやすい環境です。

西1階病棟 筋ジストロフィー病棟

西1階病棟 筋ジストロフィー病棟
病床数 60床
職員数 看護師38名、看護助手1名、
療養介助員8名
日勤体制 入浴日:看護師17名、看護助手1名、
療養介助員2~3名、保育士2名、
児童指導員1名、
入浴日以外:看護師13~15名、療養介助員1~2名、保育士2名、児童指導員1名、
遅出:看護師1名、療養介助員1名
早出:療養介助員1名、保育士1名
夜勤体制 深夜:看護師4名
準夜:看護師3名、療養介助員1名

部署(病棟)の特徴

筋ジストロフィー、神経難病の患者さまが入院しています。寝たきりから電動車椅子を利用する方まで様々です。

看護の特徴

難病患者さまのできないことが増えていく不便さ、辛さ、憤りを理解し、少しでも長く自分らしく過ごせるように、多職種と連携して支援しています。人工呼吸器管理、呼吸器感染予防、摂誤嚥性肺炎の予防など少しでも長く経口摂取を継続できるよう取り組んでいます。また日常の行動範囲を広げることで難病患者さまのQOL向上に取り組みたいと考え安全な環境での電動車椅子乗車をサポートし、いつまでも自分の思いを伝えられるように個々の残存機能に応じたコミュニケーションツールの選択を行っています。そして医療だけではなく、日常生活においても最善の選択ができるように、患者さまの思いに寄り添った意思決定支援を心掛けています。

みなさんへのメッセージ

難病看護の専門知識・技術を持ったスタッフがサポートします。一緒に難病看護を盛り上げていきましょう。

東2階病棟 重症心身障がい児(者)病棟

東2階 重症心身障がい児(者)病棟
病床数 60床
職員数 看護師32名、准看護師2名、
療養介助専門員6名、療養介助員1名
日勤体制 月曜日・木曜日:看護師16名、療養介助員2名
水曜日・火曜日・金曜日:看護師15名、療養介助員2名
土曜日・日曜日・祝日:看護師9名、療養介助員2名
夜勤体制 準夜:看護師3名、療養介助員1名
深夜:看護師3名

部署(病棟)の特徴

重症心身障がい者(20歳以上)が多く、人工呼吸器装着、気管切開や経管栄養が必要な患者さまが入院されています。

看護の特徴

呼吸障害のある患者さまにはリハビリ科と連携し呼吸ケアやポジショニングを行い、安楽な呼吸ができるような体位保持を行っています。接触機能障がいのある患者さまにも食事をする楽しみを感じていただくため、食事内容を読み上げ、匂い・味を実感してもらえるような食事介助を行っています。入浴は、週2回実施し、皮膚の清潔に努めています。
コロナ禍で面会制限などにより家族とのつながりが希薄化しているため、療育指導室と連携し、写真と手紙を送ったり、面会時には患者さまの状態を伝え、院内散歩などを実施してもらったりしています。

みなさんへのメッセージ

みなさんにとって重心看護はイメージしにくいものだと思います。当病棟スタッフは、患者さまの表情や、いつもと何か違うという違和感や気づきから、異常の早期発見に努めています。これは看護の原点です。患者さまに安全・安心な入院生活を送っていただくために、私たちは治療だけでなく生活の場としての環境を大事にしています。患者さまと一緒に笑い、療育に参加するなど、とても楽しい職場です。実習やインターン、病院見学も行っていますので、ぜひ重心看護を体験していただきたいと思います。

西2階病棟 重症心身障がい児(者)病棟

西2階病棟 重症心身障がい児(者)病棟
病床数 60床(長期入院患者 58床、短期入所 2床)
職員数 看護師長1名、副看護師長3名、
看護師30名、准看護師1名、
療養介助専門員1名、療養介助員3名、
看護助手2名、保育士3名、
児童指導員1名
日勤体制 看護師13~15名、療養介助員1~3名、
看護助手1~2名
夜勤体制 看護師3名

部署(病棟)の特徴

患者さまの年齢は17歳~68歳で、平均年齢は43歳です。肢体不自由と知的障害のある患者さまが多いのが特徴です。人工呼吸器装着患者は少なく、医療的処置は少ない部署です。

看護の特徴

安定した生活が送れるよう日常生活の援助や、成長発達の支援、機能維持ができるよう、患者さまの障害の程度に合わせた援助を実施しています。観察と異常の早期発見や合併症の予防に努め、生理的状態が安定し、病的状態がコントロールできるように看護を実践しています。言語的コミュニケーションが取れる患者さまは少ないため、個々の意思表示や反応を読み取り、患者さまを理解し、代弁者となるよう心がけています。多職種と情報共有して連携し、それぞれの専門職性を発揮して、患者さまと家族を支援しています。

みなさんへのメッセージ

長期入院の患者さまが多くじっくり関われるので、個別的な看護を実践しています。患者さまに寄り添い反応を捉える、患者・看護師関係の構築、身体の生理的状態が安定するための援助など、重症心身障がい児者の看護は看護の基本であることが多いです。患者さまがその人らしく生活できるよう、ぜひ私たちと一緒に看護をしませんか。

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